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ふらっと徒然に。
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なんだか人生に疲れ始めたしおです。おばんです。

9日までお休みいただいていたら社会復帰が見事にできませんでした^^
だめ。社会人つらすぎる。うへぁ・・・。
毎日毎日2ちゃんまとめサイトアプリでふへへwwwとかいってくだらねースレを読みながら寝る毎日です。

そういえば偽物語がアニメになってますが全然みてません・・・。
昨日知り合いに聞くにあれは1話の内容じゃない、9話ぐらいだ!!という力説をいただきまして・・・えぇ・・・原作からたぶんぶっとんでるからうーん・・・っていう微妙な感じでした。
まぁまだみてないのですが。

これから見る予定です。予定は未定。
素敵な言葉です。

そんなこんななんかもういろいろ大変なので最近めっきり文章から離れてましたがリハビリもかねてちょっくら書いてみます。
続きからどうぞ!






 それは唐突に起きた。

「あっつ・・・!」

 イノセンスがいきなり発熱し、顕現したのだ。気づかないうちにアクマの接近でも許していたのだろうか、と思うが一緒にいた師匠が目を丸くして驚いていたからそれはないと思う。二人で素早く周囲を見渡し、特異体質がもたらす術でアクマが近くにいないことを確認する。それなのにイノセンスは顕現したまま、もとに戻ろうとはしない。いうことを聞かないなど、初めてのことだ。

「おい、空、どうしたんだ、そいつは」
「え、いや、さぁ・・・よくわかりません」

 びっくりさせるんじゃねぇぞコラ。と言わんばかりにため息をついて師匠が警戒態勢を解く。それにごめんなさい、とだけ答えてなにやら光までも帯び始めたイノセンスに同じようにため息をついた。
 町はずれだとはいえ、少なからず人はいる。顕現したイノセンスに驚き、怯えて町へと走っていく後姿をみて、どうしたものか、と悩む。いや、イノセンスをもとに戻せばいいんだけど。師匠の視線も痛いことだし、早く戻ってくれ。頼む。

「うげぇ?!」
「空!!」

 戻れと念じながら横薙ぎにイノセンスをふるってみた。そうしたら、どういうことだろう。空間が裂けた。横真一文字に、きれいすっぱりに切れたのだ。
 自分も師匠も予想だにしない出来事に硬直する。それが、いけなかった。一瞬とはいえ、できた隙。その隙に吸い込まれるように風が渦巻き、あっというまに飲み込まれてしまった。上半身から食われるようにして空間に落ちると、閉まりゆく隙間が見える。師匠は見たこともないような焦った顔で、このわけのわからない空間に飛び込もうとしていたがその前に閉じてしまう。
 人間、窮地の時にはくだらないことを考えてしまうようで、この時の自分は師匠のああいう顔は初めてみたなぁ、などとのんきに思っていたのだった。


***


 背中から地面に落ちた割には衝撃は少なく、位置の低いところに落ちたのだろう、とぼんやり考えた。

「誰だ!!」

 お前こそ誰だ。そう口にでなかった自分はとても偉いのではなかろうか。
 視界に映るのは真っ暗な空。どうやら夜中のようだ。そして首を傾けると見える焼ける村。悲しいことに、見慣れた光景だ。ぐい、と頭を反らせば逆さに映る人間。そろいもそろって色とりどりな髪色でファンタジーな恰好。これでもうわかった。
 また、世界を移動したらしい。

「ネス!この人が触っちゃったサモナイト石が光ったから召喚されたのかも・・・」
「・・・君は召喚術を使えるのか?」
「何よそれ。知らないわ」

 黒髪の女の子が機嫌悪そうに答えた。その隣にいる蒸し栗色のフランス人形のような美少女は青ざめた顔で心配そうに女の子を見ている。
 とりあえず寝ていても仕方がないので起き上がり、埃を払う。持っている石を投げては掴み、投げては掴み、と手持無沙汰に弄んでいる黒髪の女の子に向き直った。外野はあーでもないこーでもないと騒いでいるがひとまずは放置だ。

「察するに、召喚?されたらしいですね。君に」
「した覚えなんかないんだけど」
「そうですね、こちらも応えた覚えがありません」

 むしろ被害者だといいたい。

「私はただ、そこの・・・トリスさんが落とした石を拾っただけ。そうしたら光ってあなたが落ちてきたのよ」
「なるほど」

 目を向けるとまだ何事か言い合っている。しかし、周りの状況をみるかぎり、早くここを立ち去ったほうが良いのではないだろうか。黒髪の女の子も考えていることは一緒のようで、いつまでたっても言い合っている子たちを機嫌悪そうに見つめている。
 あぁ、面倒くさいなぁ。

「えー、お取込み中すみません。元凶がいうのもなんですが、とりあえずここを離れたほうが良いかと思います」
「そうだぜお前ら!刻一刻を争うんだ、言い合いは逃げ切れた時にでも思う存分に、だ。あとあんた、詳しいことはあとで頼む。いまは俺たちについてきてくれ」
「わかりました」

 いつまでも騒いでいる中心に無理やり割り込んでそういうと、緑色の人が便乗してうまい具合にまとめてくれた。誰も異論はない当たり年の功とでもいうのだろうか。感謝する、緑色の人。

「おし、それじゃあ逃げるぜ!」

 しかし、師匠。また面倒なことになりました。
 真っ暗な空を見上げていまは無き師匠に憐憫の思いを投げかけたのだった。




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はい、まさかのサモナイ混合でした。
わーい。また好き勝手やらかし始めたぞー。わー(白目
すみません、最近サモナイの話をですね・・・大手さんのですね・・・100話ぐらいのをですね・・・読み切ったところでして・・・えぇ・・・ちょっと絡ませてみたくなったんです・・・。

なんの計画性もなかったので、とりあえずレルムの村で召喚されたことにしてみました。
このあとサモナイト石を確認するけど特に名前が刻まれているわけでもなく、という感じであれー?な展開。とりあえず何かの縁だし、一緒に行動するかーってなります。ネスは大反対しそうだけど。
とりあえず暫定的なご主人様は、一千夜主さんにしようって話の流れに。ここ重要です。ここ重要です。
跳躍主はまぁどうしようもないしなーって感じで流れるがままに承諾。イノセンスはなぜか手元にありません。まぁ世界変わってるのでもって来れれるわけがないですしね。
そんでできる限り戦いたくないので自分の力量はひたすら隠すと思います。フォルテあたりにバレそうですけども。護身という意味で小太刀持つ程度で基本的に一千夜主さんか瑪瑙さんの護衛という感じ。


「もう、少しは気を付けてください。自分、戦いたくないんです」
「それはごめん、私も激しく同感だ」
「ですよねー。さっさと後ろ下がりましょうよ。ほら、瑪瑙さんも危ないし」


一千夜主さんを相手の攻撃から守って緊張感なくこんな感じで戦闘してるといいなっていう。

はい。お粗末さまでした。
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