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ふらっと徒然に。
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新社会人、新学期突入、といろいろおめでたいことがある月ですね。4月ですね。
しおは生きております・・・。

体調も上向いてきたところです。
いつまでも患ってんなよ、という具合ですが。まぁそれは体質的な問題もあり仕事上の問題もありでもうしばらく不調は続きそうですが、割と元気にしてます。(遠い目
そんなわけで黒バス再録してみました。
クロスオーバーしすぎだろ!!!というお声が聞こえてきそうですが、そのままよんでいただいても特に支障はないような気もしますので気にしないでください!たぶん大丈夫。タブン。

あの子で考えるの楽なんだよなーよく動いてくれるので。
たぶん巻き込まれ型夢主が書きやすいんだと思います。別で作ってもいいけどたぶん同じ感じになるのでそれならって思いますけどどうなんだろうなー。

次はどこに飛ばしたろ、とか考えている始末。
えぇ、楽しいです。
どこがいいかなー?

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恐ろしいほど忙しくて体調も悪くて時間もないですしおです久しぶりです。

毎週寝込んでます。
前々から体力ないなーとは思ってましたけどこれほどとは思いませんでした。
咳が3週間ほど止まりません。たぶんお仕事休まないと止まりません。あうあうあうあ。この三連休で大分よくなりましたが、いやはや、うん・・・。
もう少しかかりそうです。なにもかもが後手後手で・・・困っている・・・・。

とりあえず無性にむぎゃあああああ!!!!てなったのでネタは投下。
また寝ます。
 それなりに一般女子高校生をやっているので友達はいる。精神年齢が馬鹿高いためにそつなく対人関係を築けるため、それなりにクラスの人たちと仲良くできているし、教師陣への評価もまぁまぁだ。不満はない。適度に高校生活を謳歌している。部活以外は。

「空ー、ご飯食べよ」
「おぅ、食べよ食べよ」
「あ、私もー」

 友達がガタガタッと前の席の椅子を引きながらいう言葉に、オウム返しのように返した。先生に呼ばれていたほかの友達も混ざっていつもの三人でお弁当を突き合わせる。
 鞄からお弁当を引っ張りだして、一つの机で女子三人のお弁当を広げて他愛ない話題で、騒がしい教室の一部と化す。あぁ、平和だなぁ、なんて思う。平和、なんて素晴らしい言葉だろうか。けらけら笑いながらも内心じーん、と感動しながらご飯を噛みしめた。

「空ちんシューマイちょーだい」

 言うと同時にすぐ横から腕が伸びてきて、お弁当のシューマイを摘み上げられた。何もいう暇なくそのまま紫原の口の中へと吸い込まれていくのを目で追う。友達が「あ、紫原くんだー」「また空のお弁当とってー、やめなよー」と笑いながら後ろを見上げているがそれどころではない。好きなおかずは最後に残すタイプの自分としては、最後の一つに残ったシューマイを取り上げられたということはとても大きな問題なのだ。
 人の気も知らずに咀嚼して「おいしー」とかいって指を舐めてる紫原を凝視する。

「空ちんおいしかった、ありがとー」
「・・・あぁ・・・。それなら、うん、よかった、ね・・・」

 あぁ、シューマイ、私のシューマイ、また今度食べるね・・・。
 わしわし、と紫原に頭を撫でられてるそばで、友達たちがこそこそと「紫原くんって絶対空のお弁当しかとらないよねー」「もしかして・・・もしかしてなんじゃない?」「えーうそっなにそれ楽しい!」なんて言ってるけど全部聞こえてるんだからなお前ら!!!!お前らのおかずよこせちくしょうシューマイ!!!


***


「紫原くん」
「なに?空ちん」
「なんで一緒にご飯食べてるの?」

 いつも思う。ふらっと人のお弁当を取りにきたかと思ったらそのまま女子三人に混ざって自分のお弁当を食べ始めるのだ。最初されたときは三人で驚いていたものだが、いまとなってはもう慣れっこで紫原も見事に女子三人の輪になじんでいる。クラスのやつらも「まぁ紫原だから・・・」な雰囲気で気にも留めなくなった。そもそも自分の弁当あるならとるなよ。人の弁当を。

「えー?一緒に食べちゃだめなの?」
「違くて、バスケ部のメンバーで食べてるんじゃないの?学食でさ」

 帝光中学校は驚くことに学食がある。給食ではない、学食だ。食堂があるのだ。中学で食堂ってどういうことだよ、なんて思ったのは記憶に新しい。というかいまでも思っている。給食が基本だった公立出身としてはあり得ない。私立恐るべし。

「んーでも今日はお弁当くれたしーそしたら行かなくてもいいじゃんー?」

 大抵の生徒は食堂で食券を買ってご飯を食べるのだが、お弁当持参も認められているため、教室でお弁当を広げる生徒も多い。紫原は家庭の事情かどうかは知らないが、7割学食3割お弁当という割合で過ごしているらしい。

「うん、まぁ行かなくてもいいけど、別に自分らと食べる必要は」
「まぁまぁ空、いいじゃん!うちらも楽しくおしゃべりできてるしさ」
「そうそ、特に問題はないでしょ?」
「いや、てかさぁ・・・」

 にこにこと笑う友達に渋い顔をする。
 紫原はバスケ部だ。あの赤司がいる、バスケ部。しかも紫原は赤司にかわいがられているし、本当ならば本気で関わりたくない。ある一定の距離を保ちたいのだ。しかもお前ら、紫原と仲良くなってバスケ部メンツに近づこうという魂胆が丸見えなんだよ。人をダシに使うなよ、自分は関わりたくないんだって。全く、中学生が色めきだって、なんだかとても複雑だ。

「・・・まぁいいや」

 めんどくさい。

「・・・空ちん、どうし」
「紫原」

 呆れた表情をした自分に気づいたらしい紫原の言葉を遮って聞こえてきた声に肩を震わせる。この、声は。全力で避けていたこの声は。

「あ、赤ちんー」
「紫原、今日は屋上でミーティングだっていっておいただろう」
「あれー?そだっけー?」
「そうだ。今回はみんなで弁当を持ち寄ってするってこの間話しただろう」
「あ、そっか、思い出した。だから今日朝変なこといわれたのかー」

 交わされる会話に冷や汗を流しながら紫原の方を振り向けない。振り向いちゃいけない気がする。なに赤司登場できゃあきゃあいってるんだよお前ら。赤司の怖さを実感したらそう黄色い声で騒げるのかコラ。

「・・・紫原、もうすんだのか?」
「うん、空ちんと食べてたー」
「・・・いつも昼ミーティングに遅れるおもったらこれだったのか」

 内心ぎくり、とする。視線が後頭部に突き刺さっている。これは、なんだか、やばい。めんどくさいと思わず紫原を諭しておけばよかったあああああ!!

「む、らさきはらくん、もうご飯終わったんだし、ミーティングいってきなよ」
「うん、そうするー、赤ちんごめんね」
「今回は許そう。次回はやめてくれよ」
「うん、気を付けるー」
「そこで高野さん」

 名前を呼ばれた。これは、やばい。本能が告げている。面倒なことになるぞ逃げろ!と。

「ちょっとトイレいってくる」
「高野さん、少し話がある」

 ガタン!と席を立ちあがり聞こえなかったふりをしたというのに、完璧なタイミングで腕を掴まれた。
 あぁ、終わった。

「高野さんもミーティングに参加してくれないか?紫原が毎回こうじゃ困るんだ」
「や、自分、関係ないですし・・・」
「空ちんがいくなら俺も最初からいくー」

 なにぬかしてやがるんですか紫原くん。

「君は紫原の隣で弁当を食べるだけでいい。特に問題はないだろう?」
「いえ、だから、」
「じゃあ次からよろしく頼む」

 赤司いっぺん××。
1月クソ忙しいどういうことだ。




そんなわけで久しぶりですね。やばいですね。1月めっちゃ忙しくて土日はひたすら寝て平日の疲れを取ったり前々からあった予定を消化したり風邪をひいて寝込んだりと忙しいところです。
年賀状ごめんなさいかけてません。
ほぼ毎週寝込むってなんなの・・・どんだけ体力ないの・・・しんどいわ・・・。
うっう・・・いろいろ考えてますのでご勘弁を・・・。
そしてすごい破壊力でした。年賀以上、飾ってます。天使と妖精のサンドとかぼくはもう昇天してもいい。(真顔)

最近ジョジョを買いました。
1部から107巻一気に注文したら周りに人にバカかwwwとかやりすぎwwwwとか散々いわれました。
日々なんのためにお金ためてるの?
と言い返したいところですがまぁやっちまったぜ☆という気持ちもなきにしもあらずなので言い返せないしおです。
微々たるものですが絶対に触らない貯金はあるので、大丈夫だと思ってるんですけどね。うん。

しかし日記書きにきてみたはいいけど、ほんと仕事しかしてないので、困った。これは困った。書くネタがない。

黒子にたぎってくださってありがとうございます!!
どうやって逃げさせようか試行錯誤してますが魔王に勝てるかどうか・・・経験の差からやるしかないのか・・・魔王おそるべし。


さて。
今日も寝込んでたのでまた寝込もうかと思います。
家事するために起きたようなもんだよ・・・やっと掃除できたよかった。
元気になったらまた来ますんでそんときは黒子を投下できたらいいなーと思います。
ネタはたまっていく一方だよ!



 帝光中は大きい。クラスなんてアホみたいにある。生まれが田舎でクラスも3つしかなかったとんでもない僻地出身としてはびびるぐらいにある。その記憶は何十年前の話だよって話になるのだが、基本的な幼少時の記憶はやはりそこへとたどり着くためにこの思考回路は仕方ないと思うのだ。
 とにかくでかい。広い。設備が良い。さすが私立。そんな変な感動とともにこの学校に通っているわけだが、庶民中の庶民で学校は必ず公立だった自分はほんと場違いだよなぁ、なんて毎朝思いながら教室へと向かっている。祖父母に育てられ家族全員で節約にいそしむ家庭で育った自分は、どうしても私立は裕福層が通うという古臭い認識が抜けないのだ。
 やはり何十年前の話だよ、という話になるのだけど。

「・・・根底がそこだから仕方ない、仕方ないよな」

 もはや日課となった毎朝の自己暗示である。


***


「おはよー空ちん」
「・・・おはようございます」

 席に行くための通過点には壁がある。どでかい壁が。

「朝からご苦労さまだねー」
「そういう紫原くんもお疲れ様です」
「別にー。赤ちんが付き合えっていうから付き合ってるだけだしー」

 もそもそと赤司にもらっただろうお菓子を頬張る紫色の馬鹿みたいに大きい子供。
 紫原敦。まさかのキセキの一人の隣が自分の席なのである。
 ひくり、と頬がひきつり、出そうになるため息をかみ殺しながら紫原の奥にある席へと向かう。本当、 関わり合いになりたくないというのに、なんでこうも仕組まれたかのように、強制的に、有無を言わさずに、圧倒的な流れによって巻き込まれていく。体質なのだろうか。体質、なのだろうなぁ。ならばせめて、平凡に死なせてくれ。
 かみ殺したはずのため息が生き返り、世界へと放たれてしまった。

「空ちん、朝から暗くない?」
「あぁ、荷物が重たいだけですよ」

 ドカッ、と荷物を机に乱暴に乗せる。バスケは楽しい。体を動かすことがすきだ。だからやっていたい。でも、なぁ。今後のことを思うと本当にため息がでる。
 隣から突き刺さる視線を無視しながらまた乱暴に椅子に座り、鞄から教科書を取り出して引き出しの中へと突っ込んだ。一限目は現代文か、眠くなるなぁ。

「・・・空ちん、これあげる」
「え?」

 べし、と無駄に長い腕が隣からのばされ、握りこぶしの中から転がり出てきたチョコレートに目を丸くする。紫原がお菓子をくれた・・・だと・・・?そんな馬鹿な。隙あらば人のお菓子を奪っていくような紫原からお菓子を渡される日がくるだなんて夢にも思わなかった。

「空ちん、なんか元気ないみだいだから、特別ー」
「あ、うん、ありがとうございま・・・ってなんで机くっつけてるの」

 続いて発せられた言葉にまた驚きながらお礼を言おうとすれば、ガンッ!と痛い音と一緒に机が繋がった。いやほんとなんでだよ。

「俺、教科書忘れちゃった。みせてー?」

 机に突っ伏して、顔だけこちらに向けていつものだるそうな口調でいう紫原。イケメンずるい。いやその前に、忘れただなんて嘘いうなよ自分は知ってるぞ教科書ほぼ全部置き勉してるの知ってるんだぞだから、だから。
 口から出かかった言葉は口を引き結んで飲み込んだ。そうだ、紫原は大きな子供だった。他人の感情に、敏感なのだ。子供は感じ取る、鋭く捉えるのだ。
 厄介な隣人だなぁ。

「・・・いいけど、次はちゃんと持ってきてよ」
「はいはーい」

 ころん、と鞄から取り出したカントリーマアムを挙げれば上機嫌に笑う出す。
 その笑顔に癒されている自分はまだまだだなぁ、なんて思った。


***

「紫原、起きろ」
「先生、起きませんむりです」
「そうかじゃあ高野、ここ解いてくれ」
(貧乏くじひいたクソ!!)





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